貸し主のリスク
ソーシャルレンディングで貸し主になるには、きちんとリスクについて理解しておく必要があります。
ソーシャルレンディングがおこなう融資の形は「匿名組合出資」というもので、元本が保証されているわけではありません。つまり、貸し主はソーシャルレンディングの会社が借り主にお金を貸すという事業に対して出資をすることになり、貸し主が借り主に融資をした金員の返還や利益分配は、借り主からの利息の支払いや貸付金の返済が元になるのです。
したがって、借り主の経済状況によっては、融資金の返済が不可能になる場合も起こり得ます。今の借り主の信用状況がいくら良くても明日や明後日どんな事態が訪れるかわかりませんから、ソーシャルレンディングで貸し主になるということは常にリスクを背負っているということになるのです。
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ただし、だからといってソーシャルレンディングで貸し主になることを、必要以上に怖がることもありません。
日本の消費者金融の貸倒率が6.79%に対して、イギリス大手のソーシャルレンディング会社である「Zopa」の貸倒率は0.2%にも満たないといわれています。もちろん、イギリスにはクレジットスコアという個人の信用度を図る目安が存在しているからでしょうが、ソーシャルレンディングの可能性を感じさせる数字と言えるのではないでしょうか。
これから本格化する日本のソーシャルレンディングも、クレジットスコアに劣らないようなシステムを構築していく必要がありますね。
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